生涯おたく宣言

出会っちゃったのが運の尽き

2014.02.05→2021.02.05

みなさんに重大な報告があります。

重岡大毅中間淳太桐山照史小瀧望

そして、

神山智洋藤井流星、濵田崇裕。

この7人で、俺たちはCDデビューすることになりました。
自分たちで決めた道です。
もう後戻りは絶対にしません。
7つの色が1つになるところを、今からお見せします。

粘り強く、情熱的に。
時には明るく、陽気に。
そして、思いやりを持って。
愛情を持って。
ファンのみなさんに、信頼されるように。
7人の気持ちを1つにして。
希望を持って、前に、進んでいきます。















 

 

 

 

俺たちが~!



 

 

 

ジャニーズWEST~!!!!!!!



 

2014年2月5日。日生劇場でこう言ってから、今日で丸7年。
あっという間のような、まだ7年なのかというような、、、、、そんな気持ちです。
7年前の1月1日。見ていたテレビから聞こえてきた「僕たちは今年CDデビューすることになりました!グループ名はジャニーズWEST4!」という声。それがどれほどの地獄を意味しているか、当時の私はあまり分かっていませんでした。
その当時の私は、Twitterでオタ垢を作っていなかったし、何せ高校生。家ではご飯を食べるか寝るかしかなかった私は、趣味に時間を費やすことさえ出来なかった。
重岡くんの事は当時すでに応援していたし(と言ってもテレビを見たり動画を見たりが精一杯ではあった)、B.A.D.はごくせんに出ていたので認知はしていたし、やっとデビュー出来るんだねぇ~でも何でこの4人なんだろう?私が知らないだけで4人で既に活動したりしてたのかなぁなんて呑気に考えていました。

迂闊だった。

事の重大さに気がついたのはいつだったのか、それが全く記憶にない。
でもちょうどSHARKが放送開始されて、そこに濵田神山藤井が出演していたタイミングだったので、SHARKを見ながら何でこんなことになったんだ、、、、、と思っていました。なので概要を察したのはわりとすぐだったと思います。

そして2月5日、日生劇場で行われた「なにわ侍 ハローTOKYO」の初日。
Twitterで検索したレポを見ながら、とても安心したのははっきりと覚えています。
あぁ、7人でデビュー出来るんだ。良かった。おめでとう。と心から安堵しました。

開演前は4人しか映っていなかったポスターも、終演後には7人のポスターに貼り替わっていたり。

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(この7人verのポスターを一心不乱に撮影するオタクの様子は、デビューシングル「ええじゃないか」の初回盤の特典「なにわ侍 ハローTOKYO!! Digest@日生劇場 2014.02.05」に収録されている。)

翌日の朝のワイドショーや新聞でもジャニーズWEST増員!4人から7人に!】みたいなお祝いムード一色で。
きっとなんのこっちゃ分からない人にとっては、なんで人数増えるんだ?って感じだっただろうけど、オタクにとってはこの世の何にも代え難い喜びでした。

 

彼らの凄いなと思う所は、これを決してお涙頂戴の美談にしない事。

Myojoの10000字インタビューでは詳しく言及しているけど、基本的にメンバー自らこの話をする人はいません。バラエティでジャニーズWESTの歴史を振り返る企画があっても、最初は4人で直談判して7人になった、なんて誰も言いません。全員が「最初から7人でしたよ」みたいな顔して話す。
だからジャニーズWESTのファンにも、知らない人がいるかもしれない。ファンになって初めて知る人がほとんどかもしれない。

それくらい、7人でいることが自然だという事なんだと思います。

「もし、4人のままでデビューしていたら、、、、、、。」
なんて、考えられなくないですか?想像しようと思っても、想像できない。それって凄いことだと思うんです。

事務所の意向は"4人"だったし、7人になっても"4+3"で衣装も歌割りも立ち位置も差をつけなきゃいけなかったし。
それをデビュー1年足らずで"7人全員横並び"にしたのは、まぎれもなくメンバー全員の努力の結果なんだろうな。
もはや最近は、ジャニーさんは、絶対に7人でやりたいって本人が言い出すことを見込んで、あえて4人でデビューさせるって言ったのかな、とすら思えてくるようになりました。(絶対違うと思うけど。)

 

私が思うジャニーズWESTの魅力。いっぱいあるけれど、一番は【良い意味で全員が人間くさいところ】かなぁ。

歌やダンスのクオリティ、笑いのポテンシャル、自己プロデュース力の高さなどなど、アイドルに必要とされているスキルは言わずもがなです。自分達が求められている事を当たり前のように、そして期待以上のものにして、受け手へ提供してくれる。惰性で仕事をすることのないその向上心も、フィールドは違えど同じ社会人として、尊敬してもしきれません。

でもジャニーズWESTの魅力ってもっと内面的な、彼らの本質的な部分だと思うんです。
彼らはよくコンサートの挨拶で、口々にこう話します。

「俺らも人間やし、しんどい時もある。」

アイドルは人に夢や希望を与える存在だと誰かが言っていました。
光と影で表すなら光。陰と陽で表すなら陽。
だから「しんどい」なんてネガティブな言葉は、これまでのアイドルは言わなかったはずです。

そもそもアイドルという職業は、「idol=偶像」が語源と言われています。

偶像:神仏にかたどって作った像。信仰の対象とする像。

アイドルは、雲の上のような存在、手に届かない存在として位置づけされていました。「人間くささ」なんてむしろ排除すべき要素だったのかもしれません。
でも、ジャニーズWESTの皆さんは「俺らは特別じゃない。だからみんなと同じようにしんどいこともいっぱいあるんだ。」と言います。

それが私は凄く良いなって思う。良い意味で特別感がない。だから説得力が増す気がするんです。 

以前にもブログに書きましたが、ジャニーズWESTは、今頑張っている人たちの背中を押せるような、国民の応援団です。誰かに「頑張れ!」っていうタイプではなく「俺らも頑張るから一緒に頑張ろう」っていうタイプ。
アイドルってキラキラしている事で人を魅了するけれど、かえってそれがしんどい人も絶対いるはずで。ジャニーズWESTはそういう人たちを救えるようなアイドルなんです。光だけじゃなく影にも、陽だけでなく陰にも手を差し伸べてくれる人たちだなって感じます。
そういう彼らの「内面からでる人間くささ」みたいなものが、私は他のグループにはなくて、一番の魅力だなぁって思います。

 

もし、ジャニーズWESTのことが気になるという方がいれば、私はその方に迷わずライブへ行くことをおすすめすると思います。
彼らから放たれるエネルギー。これが尋常じゃないパワーなのよ。あの場にいたら、声を出さずにはいられない。踊らずにはいられない。(クラブか)
観客参加型のライブは他のジャニーズグループにもよくあると思いますが、そんなもんじゃない。
これに関しては、言葉で言っても伝わらないのよ。だから実際にライブへ行ってその熱量と一体感を味わって欲しい!
あ〜〜〜〜〜〜早くライブができる環境になってくれ!!!!!!!

 

まぁなんやかんや色々言いましたけど、とりあえず7周年おめでとうございます。
そして8年目も、どうかジャニーズWESTに、良い事ばかりが起こりますように!

まとまっているようないないような、微妙な終わり方ですが、お祝いブログでした!

 

ぴだ