生涯おたく宣言

出会っちゃったのが運の尽き

コロナ療養記

みなさんこんにちは、ぴだです。

今回は自分のお話。

ついに私の体内にもやってきましたよ、コロナさんが。

これを書いている日は自宅療養の最終日ですが、
この日を迎えるまでを振り返ろうかなぁと思います。

皆さんの周りにも「コロナ陽性になりました〜」とか「濃厚接触者になりました〜」とか
普通に出てきていると思うから、
私がお伝えしても、、と今更感は否めないけど、
まぁいつか「こんなこともあったね」と振り返られるように。ね。

 

結果から言うと、私は
超絶軽症の部類だったと推測します。

「こんなにしんどくても軽症なの?」なんて声をよく耳にしましたが、
正直私はしんどさをほとんど感じなかったので。なので超絶がつくほどの軽症かな〜と。

 

では、詳しく書いていきます。

 

発症までの過ごし方

基本的に外食はしない。
通勤は自転車のみ。暑いけど自転車乗ってる時もマスクしてた。
勤務中は95%無言。「おはようございます」と「お疲れ様でした」しか交わさない日も普通にあるくらいほぼ喋らない。もちろん常にマスク着用。(会社に2名ほどノーマスク民はいる)

通勤以外で外出するとしたら現場がある時のみ。
その時は外食しますが、居酒屋には行ってなかった。

で、私が発症した日から逆算して、どこでコロナをもらってきたのか。
これが全く思い当たる節がない。

今のウイルスって潜在期間が比較的短くて、平均で5〜7日と言われているらしいんだけど、
その期間、私はリアルに家と会社の往復を自転車で行うことしかしていない。
あと帰りにスーパー寄ったりとかその程度。
(本当は夏休み直前でまつ毛パーマの予約を入れていたんだけど、それもキャンセルしたくらい、人手の多い場所には行かないようにしていた。まぁ私を知る人ならどれほど気を使っていたのかはお分かりだろう。)

それより前となると、それはもうジャニーズWESTのドーム公演で名古屋に行ったことくらいしか行っていないんだけど、
それは発症日より2週間も前の話で、そこでコロナもらっていたとしたら発症が遅すぎる、、、

結局のところ、まじでいつどこでもらってきたのかが謎のままです。恐るべしオミクロン。

発症日

8/12。
この日はお付き合いしている人との3ヶ月ぶりのおデート!!!!!
3ヶ月ぶりだよ!!!!会うのは2ヶ月ぶりだけど、
丸1日一緒に2人でどこかへ行くのは3ヶ月ぶりよ!!!!!(圧)

朝起きて、ちょっと体が重いような気もしたけど、
それはまぁ前日のWESTドームツアーオーラスがあったからかなぁと楽観的。
だって今日は3ヶ月ぶりのおデートなんだもん。なんとしてでも行かなきゃ。

朝ご飯食べて、着替えて、化粧しているうちにちょっと異変に気が付く。
寒気がする。怪しい。
でも!?冷房の効きすぎで体が冷えてるだけかもしれないし!?
だって今日は3ヶ月ぶりの

とりあえず動けそうなので駅へ向かったものの、
これは絶対熱が上がる(もしくは既に熱がある)感じの悪寒だなと察して、
彼氏さんにはここで謝罪のLINEを入れました。お昼12時ごろ帰宅。
(ちなみにコロナになったことよりも、3ヶ月ぶりのデートをおじゃんにしたことの方がメンタルにきた。なんなら今もきてる。これはもう彼氏さんが他の女に手出しても私文句言えないのかなぁ)

帰宅して熱を計ったら、なんと39.2℃
バリバリの高熱、でもそのわりには元気で、話す余裕もご飯食べる余裕もあって、
とりあえず解熱剤飲みたいからインスタントのうどん食べて、即カロナール飲んで、就寝。
(結局熱はこのあと39.8℃まで上がりました)

この時点で出ていた症状は熱と、あと喉が若干痛かったかなぁ。
でもよく聞く「水も飲めないほど痛い。針が刺さったような、今までに感じたことない強烈な痛み。」みたいなのはなくて、
唾飲み込む時にちょっと痛くてしんどいかなぁくらい。
そもそも私、1年の半分くらいは喉痛い生活しているので(どんな生活だよ)咽頭痛には慣れている。(慣れるな)

寝ている間に、母親が相談窓口?的なところに電話をかけてくれたらしい。
これも巷でよく聞いていたのは「電話が繋がらない!」「朝から何百回かけてやっと繋がった!」みたいなやつ。

でも母親は普通に1回で繋がったらしい(笑)なんなんだろうこの温度差(笑)
その電話で、家の近くで発熱外来やっているクリニックを3つほど教えてもらって、
「実際の予約は直接クリニックに電話してくれよ〜」と丸投げ。

ただここで1つ問題が発生。
この日は8/12。そう、世はお盆。
ほとんどのクリニックがお盆休みで休診だったわけだ。

実際、電話で教えてもらった3つのクリニックのうち、2つはお盆休みだった。
あ〜こういう休診日とかの把握はしていないのね〜ある意味さすが〜と思いました。
というわけで、残り1つのクリニックの予約をなんとか勝ち取り、
翌日、発熱外来に行くことになります。
(ちなみに熱はこの日の夜には下がっていたと思う。計ってないから不正確だけど、かなり体がラクでした。)

発熱外来〜陽性確定まで

朝起きて熱測ったら37.0℃
高熱は1日もしないうちに終了。微熱でも何となく倦怠感はあった。

とりあえず発熱外来へと向かいます。

今、発熱外来なんてとんでもない忙しさだろうに、
スタッフの人みーーーーんな優しくて涙出そうだったわよ、、、

検査は抗原検査でした。鼻ぐりぐりされた痛かった。
結果は10秒くらいですぐ出ました。想像以上の速さ。

「ここに線が出たので〜陽性ですね〜〜〜」

は〜いそうですよね〜〜!!!!!

その後主治医の先生がきてくれて問診。この先生もとっても優しかった(泣)
家の近くにあったら通ったな(泣)

この時点で私の身に起きていた症状は
・発熱
咽頭
・関節痛

の3つ。
ただ、先生からは「日を追ってどんどん色々な症状が出てくる人が多い。なので最初から全てに対応する薬を処方します」と言われたので、
解熱鎮痛剤や咽頭痛の鎮痛剤に加え、咳止め&痰と鼻水止め&胃薬も処方されました。

「処方箋はクリニックから直接薬局にFAXしているので、薬局に行ってもらってください」という流れだったので薬局に向かったんだけど、
コロナウイルス保有者なので当然中には入れず、電話して外で待って、薬も外で受け取りました。
ただちょうどこの日台風が来てて雨風が鬼強くて、薬剤師さんの説明も聞こえないほどの雨量でした(笑)
この薬の受け取りで洋服の色変わるくらい濡れましたね。さらに風邪引くかと(笑)

あとはもう即帰宅して、寝るのみ!

あ、この日は段々鼻づまりがひどくなってきて、寝る時不快でした。

自宅療養の日々

あとはもう10日間家で時が過ぎるの待つのみ。なんですが(笑)
2日目(8/14)(発症日を0日として考える)は、体温36.8℃でした。超微熱!
あと前日から続く鼻づまりと、この日から空咳が出るようになりました。
なんだろう、喉が痒くて咳が出るという感じ。
決して咳き込むようなひどいものではなく、
咳止めの薬を飲めばおさまる軽微なものでした。

どちらかというと頭痛の方が苦しかったかな?
とにかく何をしてても痛くて、横になっているのもしんどいくらいの頭痛でした。
ワクチン打った時の副反応でも頭痛が1番ひどかったので、私はとにかく頭にくる人なのかなぁと思ったりしました。

これも鎮痛剤を飲んで、薬が効けば全然平気だったんだけど、
薬が切れた時の地獄感は半端なかった。とにかく寝て起きてを繰り返していました。

あ、あと暇だったのでParavi課金してパパジャニWEST見てた。

 

3日目(8/15)には完全に熱下がりました!
熱が上がることはもうなかったので、本当に初日の高熱だけでした。
「熱上がったり下がったり繰り返す」なんて聞いていたけど、
そんなこともありませんでした。

この日くらいから、「なんか匂いを感じにくいかな、、?」と思い始めましたが、
そもそも鼻づまりひどいから、鼻づまりなのか嗅覚異常なのかも分からず(笑)

まぁ気にしたってしょうがねぇ〜!と気楽に考えて、呑気にパパジャニWESTを見た。

 

4&5日目(8/16,17)辺りは「あ、これは完全に嗅覚異常だな」と自覚しました。
鼻づまりも徐々に改善されてきていたのに、匂いを感じにくい。
完全に感じないわけではなくて、料理の匂いとかはちょっと感じるんだけど、石鹸の匂いとか優しい匂い?みたいなものは全く分からない。香水もほぼ無。

で、嗅覚がいかれていたので、付随して味覚もいかれてた。
とにかく全部が薄味に感じて、プリンに至ってはカラメルの苦さしか分からん。カラメル除いて食べたらただ無味のゴムを食わされてる感じでした。

嗅覚&味覚異常の原因は亜鉛不足らしいので、
母親が買ってきてくれた亜鉛サプリを飲み始めました。

結局、嗅覚&味覚異常はその後2〜3日で治ったかな。
ずっと続いて後遺症になったらどうしよう〜〜〜とメソメソする時もあったけど、
私の場合は完全に匂いしない味しない、というわけではなかったから、
そこまで落ち込まなかった。
むしろ嫌な匂いが分からない方が人生ハッピーじゃね!?くらいに思っていましたね。

 

6日目以降はもう特に書くこともありません(笑)
たまに頭痛くて薬飲んだり、咳止め飲んでその副作用で便秘になってお腹痛くなったりしたけど、日常生活送るには何の問題もないくらい心も体も元気になりました。

今も喋っていると段々酸素薄くなってきて空咳が出たりもしますが。

ただまぁ明日からの生活の方が怖いですよね。
何せ10日間、外出も運動も一切していませんから。
自分の体力がどれほど落ちたのか、、、。

親いわく「小さくなった(痩せた、と言いたいのだろう)」らしいので、
それはそれでラッキー!と思いつつ、
徐々に体力もつけていかなければ、、とドキドキしています。

 

こんな感じかな〜。

総評(?)

個人的には

腸炎の方が5万倍つらい

という感覚でした。

発熱も最初だけ、咳がひどくなることもなければ
味覚・嗅覚を完全に失うこともありませんでした。

でもこれはきっと私のコロナ症状が超絶軽症だったからで、
本当に人それぞれなんだろうなぁと実感しました。
実際、コロナによって亡くなってしまった方がたくさんいるわけですから、
私はとてもラッキーだったなと。

まぁこれを機に、コロナなんて高熱が出るだけの風邪じゃん〜!そんなに気にしなくてもいいぜ〜!なんて考えになるわけはないので。

これからも気をつけたいよね。まぁ気をつけても罹るのでどうしようもないんですが。

とにかく、皆さんにはどうか罹らないこと&罹ったとしても軽症であること、
を祈ります。

 

ぴだ